ひたすら貯金に回すんだと、ひたすら投資に回すんだと考えた時に、まず最初にできることが貯金です。
投資の元手を増やすための副業は、やったことが無い人にとっては未知の領域でハードルが高く、なかなか難しいものがあります。多少の初期投資は必要だと思いますし、稼げるのか曖昧な状況では資金を失って終わってしまうからです。
そんな中、誰でも再現性高くできるお金確保のやり方が節約です。
普段と変わらない収入の中でひたすら切り詰めていくゲームとなります。使えば減るし、使わなければ貯蓄できるという仕組みは誰でも理解しやすいと思います。
ですから、多くの人が最初に入るのは貯金からがおすすめだと思っています。
貯金の方法でよく言われているのが、「銀行口座を2つ開設する」ことです。
給料が振り込まれたらすぐに定額をもうひとつの口座に移して貯め、残った額で一か月を過ごすのです。このやり方であればリミットが決まっているのでその範囲で生活を強いられ、毎月貯金ができます。強制感を持たせるために三井住友銀行などのサービスで、定額自動送金の利用をおすすめします。どんなに厳しい月でも勝手に貯金口座に入れられるので節約するしかなくなります。私も色々な支払いが重なって厳しくなる時がありましたが、たいていの場合どうにかなりました。
まず大元のベースができたのでその続きです。固定費用の見直しです。日々の出費を我慢するのは大変ですが、固定費は一度見直すだけで永続的に節約されていくので初期のうちに見直しておいた方が良いです。さらに固定費は金額が大きいので効果は絶大です。主な項目は住居費、電気代、ガス代、通信費、保険代です。
このあたりはかなり負担が多く家計を圧迫していることもありますから、ぜひ見直していきたいです。似たようなサービスなのに値段が高くなっていることもありますから、一度比較サイトでくらべてみるのも良いと思います。特に保険なんかは加入していてもあまりメリットがなく、その金額を貯金へ回していた方がずっと備えになることも多いので必ず確認してください。
そして、難しいのが食費の節約です。これは、毎日どうしてもかかるものであるが故になかなか削りにくいのもです。一回の出費が少額なため「少しぐらい贅沢してもいいか」と思って出費してしまうのです。私も食費のカットはかなり苦労しました。これは、一回できればよいというものではなく、毎日継続しなくてはいけないからです。
今でも少し多めに買ってしまうことがありますが、以前よりはだいぶ節約できるようになったのでその方法を紹介します。
・基本自炊にする
外食ばかりしていてはお金が貯まるわけがありません。自炊でコスパ良く済ませましょう。外食に行くにしても月1とか週一というルールを決めてその中で楽しむようにします。
・何を作るか決めてから行く
作るものを決めずにスーパーに行くと「使うかもしれない」と、余計なものまで購入してしまう可能性が大きいです。今日の献立、一週間分の献立を確定した上で必要な食材のみ購入します。
・ストックをしない
健康的な食材で頻繁に摂るもの以外はストックするのはやめておきましょう。特にお菓子やジュースなどは健康にも悪影響ですし、あればあるだけ際限なく食べてしまいます。買ってないものは食べることができないので、買わないことが一番の節約になります。
他にもいろいろありますが、とにかくルールをさだめておくことです。絶対買わない物を決めておいても良いですし、ご褒美のタイミングを決めておいてもいいです。そしてそのルールの範囲内で生活すれば毎回の我慢がつらくなくて済みます。
その他、ブランドの衣類や交通費など様々節約項目がありますが、これらもルールを定めておくことです。私のはお金を使う際に毎回「本当に必要なものなのか」「この出費により私の幸福度はどれぐらい上昇するのか」「もっと安く代替できるものはないか」を考えるようにしています。これを問うだけでだいぶ出費を減らせたと思います。
いち早くお金を投資に回すため、その先の経済的自由人を目指すため、一人でも多くの人が貯金できる体質になったら良いと思います。
by のうこれ_エクスペリメントer.
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