はじめまして、0限目の授業です。
このたび初めて不動産投資にチャレンジしてみましたのでその概要です。今までは節約をして先取貯金を行い、貯まったお金はすぐさまNISAの投資信託(S&P500、NASDAQ100)へ回すといったお金の管理をしていました。
そこに加えて現物である不動産投資を始めたわけですが、その他の投資と比べて不動産はどういったメリットがあるのでしょうか? 下記にまとめてみました。
1. 日々のキャッシュフローを確保する
私が不動産投資を行おうと考えた理由の一つは、毎月の安定した収入を得られることです。家を貸し出すことで、毎月の家賃収入が手に入ります。この安定収入を得たい理由は株や個人で行うビジネスは毎月の利益に振れ幅があり基本的に不安定だからです。私は現在、完全に個人事業主として生活しているため常に収入が安定しないという不安はあるわけです。どこかに就職せずに安定した収入を得るためには不動産賃貸業が最も再現性が高いと考えたため活動に至りました。
不動産投資と言っても民泊やテナントなどたくさんありますが、居住用の不動産が良いのは中でも最も手間が少なく安定しているからです。例えば民泊用の建物にした場合稼ぎは多いのですが、掃除をしてくれるスタッフを雇うのにお金がかかりますし、コロナのようなパンデミックが起こってしまった時には収入はほぼ無くなります。しかし、居住のための家は必ず需要があるため急に引っ越すということが少ないのです。
2. NISAでの投資よりも高い利回りを狙う
この2024年から新NISAがスタートし、S&P500などの投資信託を買う人も増えています。しかし、不動産投資はこれらの金融商品よりも高い利回りを得られるパターンがあります。S&P500などの株式市場は年平均約6~10%程度になるのですが、不動産は状況によって価格がピンキリであったり自分でリフォームしてコストを削減することによって利回りを上げることができます。特に地方の戸建では利回りが高くなる傾向にあり、12~24%程度も狙えます。
これは、築古の戸建であれば相続関連などで安く購入できるためです。
3. 自分でコントロールできる投資
不動産投資は自分で用途や利回りのコントロールができる資産になります。例えば、企業の株は基本的に自分で直接的にコントロールすることはできません。しかし、不動産はリノベーションの内容や家賃設定、さらに更地にして売却など、自分自身の判断や行動で投資のパフォーマンスを向上させることができます。
特に築古戸建ては、リノベーション次第で大きく価値が上昇する可能性を秘めています。築年数が古く、購入時はボロボロの見た目であっても、DIY等で新築のような見た目に修復することも可能です。すると、家賃を引き上げたり売却価格を上げることもできます。また、物件の購入時に値下げ交渉を行うことですぐに売るだけで利益を出せる状態にすることもできます。
4. 売却時の値上がり益を狙う
これも先ほどから申し上げていますが、築古戸建てをリノベーションして賃貸するだけでなく、将来的には売却によるキャピタルゲイン(値上がり益)を狙うことも一つの戦略です。これに関しては都市部や人気エリアに位置する物件の方が地価が上昇する可能性が高いのですが、築古戸建ても修復などで売却価格の利益を出すこともできます。
そういったことからも、家はとにかく安く買う事が大切です。
まとめ
築古戸建てを購入し、リノベーションして賃貸する不動産投資は、日々の安定したキャッシュフローを得るだけでなく、投資のコントロールが可能であり、利回りも高く、さらに売却時の値上がり益も期待できる魅力的な選択肢です。株式や投資信託に比べてリスク分散が図れる上、自分自身で物件を手掛けることによる達成感や満足感も得られます。それらのメリットから不動産投資のなかでも一番安く始められる築古戸建てを購入してみました。次回購入した物件の概要とリノベの様子を本ブログにて載せていきます。
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