老後は退職金と年金で悠々自適な暮らしをしようと私は呑気に考えていました。
しかし、この2年間お金についての勉強をしてみるとそんな私の考えはただの理想だと気づかされました。
年金受給額も退職金も減額されているからです。現状の定年退職者の生活を調べてみると現役時代に貯めてきた貯金と年金では全く足りずに、息子夫婦から仕送りしてもらっている人が多い印象です。
こうなってしまっては、息子夫婦は自分たちの貯蓄ができずに老後困窮してしまいます。
このサイクルを断ち切るためには、老後のお金は国や会社に依存せずに自力で貯める必要があります。
「みんなが困ったら国が何とかしてくれるよ」という考えはもう通用しません。現状何とかなっていないのですから、その理想は崩れ去ります。
何しろ投資優遇制度のNISAや、自分で年金を貯めておくidecoが存在しているのは、裏を返せば「老後は自分たちで何とかしてね」という国から国民へのメッセージなのです。
「NISAという投資を優遇する制度を作ったから、みんな投資してね」
「idecoっていう投資で自分の年金を作る制度作ったから頑張ってね」
という世界観なのです。こうした国からの制度がわからないと、投資は怖いから貯金が一番という論調になり最終的に困る。ということになります。
国がNISAやiDeCoというヒントを与えてくれているのに、それを利用しないのは助からなくてよいという選択をしていることにほかなりません。ですから、しっかり調べて利用していくことをおすすめします。
2024年から始まる新NISAでは、1800万円まで投資にかかる税金が優遇されます。これを最大限利用することができれば、単純計算で老後のお金は確保できます。
この制度にお金を入れていくペースは月割で考えると30万円になります。だから、老後助かりたかったら毎月自分の生活費+30万を目指せばよいことになります。
ある程度の人は、毎月の生活費が20~30万円だと思います。ですから、月々手取りで50~60万円で老後安泰となります。
ちょっと待ってと、月々60万円はなかなか厳しいですよね。給料で60万円を手取りで受け取れるのはごく一部の人であって、一般人にはきついと思います。
ですから、給料で60万円を目指すのではなく副業で稼ぐのです。副業であれば自分の頑張り次第でいくらでも高い金額を狙えますし、手に入れられる期間も短いです。アルバイトをするのではなく、自分でビジネスをするのです。さもなくば貯蓄はできません。私も様々な副業にチャレンジしましたが、1年以内には20万円ほど安定して稼ぐことができるようになりました。ですから、無理なゴール設定ではありません。
こうして稼いだお金を何としてでも月30万円投資に入れることができれば、道が開けます。とにかく、自分のビジネスで稼ぐ→事業所得は金額が青天井なので収益が膨らむ→だから投資に回せる。という流れを忘れないで下さい。給料→投資の流れは、圧倒的に高給取りの人しかできないと思ってよいと思います。
これが、現状の姿です。この道を進んでいかなければ老後の生活は豊かになりません。だから小さくても自分でビジネスをやってみることからはじめてみてほしいのです。副業に関する情報も投稿していくので一緒に頑張りましょう。
by のうこれ_エクスペリメントer.
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